◆ 技術・人文知識・国際業務

 機械工学等の技術者、通訳、デザイナー、私企業の語学教師など、一般の企業や事業所に勤める会社員が取得するビザです。

1.技術・人文知識・国際業務ビザについて

「技術・人文知識・国際業務」の在留資格は、日本の公私の機関との契約に基づいて行う自然科学の分野(理科系の分野)若しくは人文科学の分野(文系の分野)の専門的技術若しくは知識を必要とする業務に従事する外国人又は外国人特有の感性を必要とする業務に従事する外国人を受け入れるために設けられたものです。

2.入管法上の規定

本邦の公私の機関との契約に基づいて行う理学、工学その他の自然科学の分野若しくは法律学、経済学、社会学その他の人文科学の分野に属する技術若しくは知識を要する業務又は外国の文化に基盤を有する思考若しくは感受性を必要とする業務に従事する活動(一の表の教授の項、芸術の項及び報道の項の下欄に掲げる活動並びにこの表の経営・管理の項から教育の項まで、企業内転勤の項及び興行の項の下欄に掲げる活動を除く。)

「技術・人文知識・国際業務」の在留資格に該当する活動の類型は次のとおりです。

①自然科学の分野(いわゆる理数科系の分野です。)に属する知識を必要とする業務に主として活動する活動

 → 技術

②人文科学の分野(いわゆる文科系の分野であり、社会科学の分野も含まれる。)に属する知識を必要とする業務に主として従事する活動

 → 人文知識

③外国の文化に基盤を有する思考若しくは感受性を必要とする業務に主として従事する活動

 → 国際業務

3.審査のポイント

▶ 許可基準

申請人が次のいずれにも該当していること(注:基準省令第1号から第3号までをいう。)。ただし、申請人が、外国人が、外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法(昭和61年法律第66号)第58条の2に規定する国際仲裁事件の手続についての代理に係る業務に従事しようとする場合は、この限りではない。

 

1.申請人が自然科学又は人文科学の分野に属する技術又は知識を必要とする業務に従事しようとする場合は、従事しようとする業務について、次のいずれかに該当し、これに必要な技術又は知識を修得していること。ただし、申請人が情報処理に関する技術又は知識を要する業務に従事しようとする場合で、法務大臣が告示をもって定める情報処理技術に関する試験に合格し又は法務大臣が告示をもって定める情報処理技術に関する資格を有しているときは、この限りではない。

イ 当該技術若しくは知識に関する科目を専攻して大学を卒業し、又はこれと同等以上の教育を受けたこと。

ロ 当該技術又は知識に関連する科目を専攻して日本の専修学校の専門課程を修了(当該修了に関し法務大臣が告示をもって定める要件に該当する場合に限る。)したこと。

ハ 10年以上の実務経験(大学、高等専門学校、高等学校、中等教育学校の後期課程又は専修学校の専門課程において当該技術又は知識に係る科目を専攻した期間を含む。)を有すること。

 

2.申請人が外国の文化に基盤を有する思考又は感受性を必要とする業務に従事しようとする場合は、次のいずれにも該当していること。

イ 翻訳、通訳、語学の指導、広報、宣伝又は海外取引業務、服飾若しくは室内装飾に係るデザイン、商品開発その他これらに類似する業務に従事すること。

ロ 従事しようとする業務に関連する業務について3年以上の実務経験を有すること。ただし、大学を卒業した者が翻訳、通訳又は語学の指導に係る業務に従事する場合は、この限りではない。

 

3.日本人が従事する場合に受ける報酬と同等額以上の報酬を受けること。

4.必要書類

5.在留期間

5年、3年、1年または3ヶ月

6.その他

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